この花の万博では、会期中、植物や庭園を展示すると同時に、アジアで初めてA.I.P.H.(国際園芸家協会)が認定するコンテストが行われました。
このコンテストは、園芸生産の振興と園芸生産品の需要拡大を目的とするもので、同コンテストで優れた成績を収める事は、世界中の造園・園芸・花卉流通関係者から高く評価され、非常に名誉なこととされています。
審査は、審査団やコンテスト・クラスの編成など、すべてA.I.P.H.規定のルールに準じて行われ、品種に対してのみ評価が行われるのではなく、展示全体の演出の美しさや、造園技術の優秀さなども審査の対象となりました。
花と緑の博覧会「名誉賞」「優秀賞」

出展作品は、屋外展示会コンテスト14クラスと屋内展示会コンテスト21クラスに分けられ、屋外は「山のエリア」を中心にしたゾーン、屋内は国際展示「水
の館」、「大地の館」、「光の館」でそれぞれ実施され、弊社は「水の館」に出展しました。
そして、博覧会の会期末、最高審査団(9カ国13委員で構成)に よる審査が行われ、先に選ばれていた532点の優秀作品の中から選出された弊社の出展作品は、「名誉賞」ならびに「優秀賞」をいただきました。
そして、博覧会の会期末、最高審査団(9カ国13委員で構成)に よる審査が行われ、先に選ばれていた532点の優秀作品の中から選出された弊社の出展作品は、「名誉賞」ならびに「優秀賞」をいただきました。

- 総エントリー数
- 6,507点
- 大 賞
- 8点
- 名誉賞
- 48点
- 優秀賞
- 532点

日本の四季の美しさを追いながら、生命尊重の庭園を演出しました。ケヤキなどの落葉高木や花木を、四季の彩りが楽しめるように植栽しました。また、四季の美しさを身近に感じられるように、園路を設置して庭園内を散策できるようにしました。
国際展示:水の館(屋内コンテスト)
- テーマ
- やすやぎー自然とコミュニケーション
- 展示期間
- 全期間
- 展示面積
- 50平方メートル
- 造園施工 (設計/施工)
- 株式会社別府梢風園
- 提供・協力
- ー
- 主な展示植物
- ケヤキ/ヤマボウシ/ダンコウバイ/カエデ/モミジ/サルスベリ /ベニエゴノキ/ツノハシバミ/シャラ/ミツバツツジなど
- 特記事項
- 名誉賞(庭園部門)、優秀賞(庭園部門)2点受賞