12月に入り、急に寒くなりましたね。
紅葉といえば秋!ですよね。
ケヤキやモミジはもうすでに紅葉も終わりに近づき、次々と落葉しておりますが、他の樹種の落葉はまだまだ楽しめます。
例えば、ニシキギ!
全国の山野に自生し、秋になると鮮やかな赤色に紅葉してくれます。
ちなみに、ニシキギという名前は紅葉の美しさから豪華な錦の織物に例えられたことが由来だそうです。
弊社のニシキギもまだまだ紅葉が続いております。
ところで、皆さんはニシキギの枝に”翼(よく)”と呼ばれる平たい翼のようなものがついているのをご存知でしょうか?
写真ではわかりにくいかもしれませんが、よく見てみると茶色っぽい翼のようなものが...ついていますね。
この翼は、実はワインなどについているコルクのような物質でできているんですよ

なぜ、ニシキギの枝に翼のようなコルク質ができるのかはよくわかっていないようですが...
植物って本当に不思議ですよね

ニシキギは紅葉だけではなく、12月頃は赤い実もつくのでお庭に植えて楽しむのもいいのではないでしょうか?
ニシキギだけでなく、今の季節はドウダンツツジやブルーベリーもまだ紅葉していますよ!
外は寒いですが、昼間にでも少し散歩して紅葉や実など、植物を楽しんでみるはいかがでしょうか?